Ink Products インキ製品

EB Curable Inks EB硬化型インキ

EB印刷とは?

Electron Beam(EB)を照射することで、基材にインキを固着させる印刷システム。下記のような特徴を活かして、社会課題であるVOC/CO₂ 排出量の削減に貢献できます。

EBインキの特徴

  1. 01

    開始剤不使用のため、低臭気/低マイグレーションが図れる。

  2. 02

    溶剤不使用のため、作業環境の改善が図れる。

  3. 03

    低エネルギーで瞬間硬化が可能。

  4. 04

    硬化皮膜の耐性が高いため、用途幅の拡大が図れる。

  5. 05

    硬化プロセスにおいて熱の発生が少なく、基材に対する熱の影響を抑えられる。

グラビア印刷との比較

EB印刷 グラビア印刷
乾燥方式 電子線(EB) 熱風乾燥
インキ VOCフリー VOC含む
インキ被膜強度
臭気
インキ安定性
紙面温度 室温+数℃ 60℃~80℃
設備環境 非防爆 防爆仕様
付帯設備 窒素発生装置 VOC回収または燃焼設備

EBインキの
期待される用途展開

食品包装用途

皮膜耐性(耐摩擦性)/安全性(低臭気、低マイグレーション)

医薬品包装用途

皮膜耐性(耐摩擦性)/安全性(低臭気、低マイグレーション)

建材用途

皮膜強度/安全性(シックハウスなど)

T&K TOKAの取り組み

CO₂ 排出量排出量削減を始めとした各種環境対応として、EB印刷は新しい印刷システムとして注目されています。
T&K TOKAでは、これまでUV(紫外線硬化型)インキで培った顔料分散技術や印刷適性技術を駆使して、EBインキの開発を通じて社会に貢献します。

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